ハナビラタケとは
概要 |
標高1000メートルを超える高山に生育し、直射日光のあたらない、湿度と風に恵まれる環境を好みます。
梅雨の後など水分の高い環境で急成長する特殊なキノコで、これは他のキノコが嫌うカラマツなど針葉樹に寄生することに関係しているようです。
針葉樹にはヤニなどリグニンと呼ばれる毒性ポリフェノールが多く含まれるため、菌類はそれら毒素が分解できないため、基本的には生育できないのですが、ハナビラタケは、そのような強い毒素を分解し、生育しているのです。
酸素を非常に多く消費し、3か月以上という長期間にわたり生育するのです。
※天然ハナビラタケ(山梨県にて当社社員撮影)
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見た目の特徴 |
一般的なキノコは茶系色の印象が強いのですが、ハナビラタケは白色~淡黄色です。色は寄生先の栄養素に影響を受けます。
非常に大きな子実体に育つものも多く、大きいものはバレーボールサイズになります。
その姿はまるで白い花がふんわり咲いているように美しく、名前の通り「花弁」のような、或いは「白い珊瑚礁」のようです。 |
栄養成分 |
当社ハナビラタケの成分は以下のとおりです。
子実体の約9割は水分になります。乾燥させたハナビラタケは、炭水化物が全体の70%近くを占め、更に炭水化物の半分以上がβグルカンと言われる成分で構成されています。βグルカンは健康維持において重要な役割を果たしており、乾物全体で30~40%を占めています。
なお、同業他社の生産するハナビラタケのβグルカンは50%を超えているものが殆どですが、弊社はβグルカン以外の機能性成分に着目しているため、あえてβグルカンの総量を抑える栽培方法を選択しています。
山と川に囲まれた自然に恵まれた環境で、放射線や有害物質を含まない山梨近郊の安全な培地にこだわり、天然と同じように、3か月以上の時間をかけて、丁寧に栽培しています。
この機能性成分については、東京女子医科大学病院と国立研究開発法人産業技術総合研究所との共同研究の結果(新しい細胞活性であるサイレントエストロゲンを発見しました。 |
食べても美味しい
ハナビラタケ |
ハナビラタケは機能性キノコの面が強いことから、サプリメントなどの販売が目立ちますが、実は食用キノコの側面も持っています。
機能性キノコは脆かったり硬かったりして 本来は食用に適さないものが殆どですが、ハナビラタケは食感が優れた食材としても、プロの料理人から高い評価を受けています。
味の特徴は弱いのですが、蒟蒻や豆腐のように、ローカロリーで健康に優れた食材で、生でも食べることが出来るのです。
花弁のような部分は綺麗で、料理の飾り付けなどに最適で素敵です。食べた感じもキクラゲのようなコリコリ感があり、鍋にも相性がとても良いと思います。
茎の部分はステーキやイカに似た肉質的食感で、中華など油を使った料理との相性が優れています。当社ハナビラタケもレストラン・ホテル様などにご利用頂いております。 |
ハナビラタケ含有成分
ハナビラタケ含有成分
ハナビラタケに含まれる成分の中でも最も特徴的なのがβグルカンと呼ばれる成分で、1-3型の結合を持つタイプ(β1-3Dグルカン)を多く含有することが特徴です。
グルカンとはブドウ糖が結合した天然に多く存在する多糖類で、αグルカンとβグルカンに大別されますが、キノコ、酵母、真菌等に細胞壁の構造物質として含まれるのがβグルカンです。
このβ1-3Dグルカンはこの他キノコと比較しても含有量が飛びぬけて豊富で、この成分は免疫機能に作用することが確認されており、論文などにより多く発表されています
当社はこの成分はアジュバントとして優秀であると認識しており、メインは他の有効成分であると推測し科学的根拠を準備しています。この有効成分の可能性について、先に行ったヒト臨床(国内初、別紙参照)の結果より注目し、産学官の共同研究を実施しております。
ハナビラタケの全国生産量
2012年時点の林野庁発表資料によると、ハナビラタケの全国生産量は僅か80トン弱となっています。きのこ全種の総生産量は50万トン弱ですので、ハナビラタケがキノコ全種生産量に占める割合は僅か0.02%程度に過ぎません。
一般に流通することも少なく、非常にマイナーなキノコですが、これは菌がデリケートで、栽培に独自のノウハウが必要であり、収穫するまでに非常い手間がかかる生産性が低い贅沢なキノコだからです。まだまだ流通量も限定的であり一般の認知度が低い状態が続いていますが、ハナビラタケが健康長寿時代を迎える現代において、非常に期待できる食材であることは事実です。
ハナビラタケを継続して摂取することにより、血管年令など嬉しい結果が多数報告されています。インタートレード ヘルスケアーはこれら科学的根拠を明確にし、生産量の拡大などを通じ、皆様に満足していただけるよう、そしてより多くの方々に認知頂けるよう努めて参ります。
ハナビラタケ有効性の研究
ハナビラタケは針葉樹に寄生できる非常に珍しい機能性キノコであり、癌、免疫、美容、ダイエット、糖尿病、血液、脳関連などの分野において研究及び発表がなされています。ここでは、2014年10月より当社が学校法人東京女子医科大学と国立研究開発法人産業技術総合研究所と一緒に取り組んできたこれまでの研究・試験結果をご紹介いたします。
【研究成果のポイント】
● ハナビラタケが持つエストロゲン活性の発見
● そのエストロゲン活性に細胞増殖作用が無い
● ハナビラタケの全ゲノム情報を特定
*規格書・研究内容などご評価いただける会社様に差し上げます。
インタートレードヘルスケアの製品は(食品、コスメ)最も厳しいロシアの販売承認を取得し基準をクリアーしております。
安全性と安定供給へのこだわり
高品質かつ安全性の高いハナビラタケを安定的に生産したいという思いのもと、自社生産計画・活動を開始し、2012年10月よりグループ会社らぼぉぐ社にて生産しています。
栽培の難しいキノコであり、農業分野は全くの素人で困難な状況でしたが、高度な生産・栽培ノウハウを持つ方々のアドバイスをいただきながら、高度な人口栽培技術を確立し、高品質な国産材料だけを使ったハナビラタケの完全自社生産を確立しました。
一般的にハナビラタケは、「β1-3Dグルカン」の含有量が多いことをセールスポイントにされています。しかし、当社の見解は異なり、「β1-3Dグルカン」の含有量は少量とし、それとは異なる有効成分を最大にする方向で生産しています。
「β1-3Dグルカン」は優れた成分ですが、基本的にアジュバントとしての位置づけであり、ハナビラタケが高く評価される要因は、別の成分であるという見解です。
ハナビラタケは生鮮食品として長年食されてきた歴史があり、食品として一定の安全性は保証されております。しかし、培地の成分次第では、キノコは成分を圧縮吸収するため、影響が出てきます。
当社は自ら責任を持って生産しているため、最終製品においても自信をもって安全性を説明することが出来ます。自社で生産したハナビラタケを使ったヒト臨床により、副作用なく安心できるものであることも証明しています。
さらに、より厳格な品質管理が求められるとの考えのもと、下記の各種安全性検査をしています。
項 |
実施試験内容 |
概要/備考 |
1 |
放射能核種分析 |
放射性ヨウ素131/放射性セシウム134/137につき、10Bq/kg以下であることを確認 |
2 |
残留農薬検査 |
ポジティブリスト制度に準拠し、全400項目の農薬検査を実施し、非検出を確認(分析方法 : 超臨界抽出-GC-MS) |
3 |
単回経口投与毒性試験(GLP施設/マウス |
医薬品毒性試験法ガイドラインを参考に2,000mg/kgを投与した後、14日間に渡り観察。安全性を確認 |
4 |
複数回経口投与毒性試験(マウス) |
ICRマウスに1,000mg/kg-wt/日の投与量にて8週、及び14週の反復投与。各器官の異常有無、主要臓器(肝臓・膵臓・脾臓)重量測定、血液的検査を実施し、毒性兆候を分析。安全性を確認 |
5 |
復帰突然変異試験(GLP施設/細菌) |
(GLP適合施設にて細菌を用いた試験)「遺伝毒性試験ガイドライン」(平成11年11月1日、医薬審第1604号)に基づきネズミチフス菌、及び大腸菌の5菌株を用いて試験。陰性を確認 |
原材料開発
①LB-Scr(ハナビラタケ滅菌パウダー)
ハナビラタケ『LB-Scr』 は、山梨県の自社生産施設で栽培するハナビラタケを基原材料とし、国内の指定加工メーカーにて殺菌・粉砕加工したパウダーに対して付与しているブランド名称です。ハナビラタケは、血糖値の上昇抑制効果、及び血中総コレストロールと総グリセリド上昇を抑制する効果などが報告されています。LB-Scr は天然のハナビラタケの優位性に着目し、β1-3Dグルカンに特化しない自然体を目標に生産しています。 ヒトの健康維持に係る有効成分が各種含まれた機能性食品素材であるため、出荷前の菌検査や粒度などに厳格な規格値を設け、GLP 適合施設※1 における動物実験などの各種安全性試験なども実施した安心・安全な原材料です。
※1 GLP とは厚生労働省が前臨床試験の信頼性を高めるために決めた省令で、Good Laboratory Practice の略称です。
GLP 適合施設は省令に準拠しており、信頼性の高い試験施設です。
②インタートレードビューティーグルカン
ハナビラタケのもつ美容有効成分を最大限に活かすため、アレルゲンとなるたんぱく質などの成分を処理し、一切含まない美容原料インタートレードビューティーグルカンパウダー(水溶性化粧品原料:ハナビラタケエキス)を開発しました。
ハナビラタケを基原料とする化粧品原料開発での課題は、多糖体のほとんどが非水溶性(水に溶けない)ということです。一般的には酵素処理を行い、多糖体を低分子に分解しますが、酵素自体がタンパク質のため、アレルゲンとなる懸念があります。さらに、当該酵素は動物性のものがほとんどで、動物愛護の観点から欧米では懸念され、さらに豚由来酵素の場合ではハラール認証が取れずイスラム圏で利用できません。
こうした背景から、当社原料は製造工程に一切の酵素処理を行っておりません。原料の洗浄においても、石油系メタノールなどの有機溶剤はヒトの体に好ましくないため一切使用していません。植物性処理において全てのアレルゲンを分解し、肌に塗る化粧品原料として安心安全と高い機能性を維持した最高の素材を生産しています。
はなびらたけ粒LB-Scr |
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ハナビラタケLB-Scrで確かな健康をめざす
エビデンスクオリティ認証取得サプリメント
内容量 |
300mg×120粒(30日分) |
形状 |
タブレット |
原材料 |
LB-Scr(ハナビラタケ粉末)、プルラン、ショ糖脂肪酸エステル、微粒二酸化ケイ素 |
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超寿はなびらたけ |
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Ⅱ型糖尿病臨床におけるエビデンスクオリティ認証取得(承認第一号) サプリメント
内容量 |
2.6g×60包(30~60日分) |
形状 |
顆粒 |
原材料 |
LB-Scr(ハナビラタケ粉末)、石蓮花末、コラーゲンペプチド(魚由来)、亜鉛含有酵母、デキストリン、ブルーベリーエキス末、乳酸菌(豆乳培養H61-Bio S)、イソフラボン含有大豆抽出物、ブドウエキス、還元型コエンザイムQ10、アスコルビン酸Ca、ヘム鉄、香料、トマト色素、ヘマトコッカス藻色素、ナイアシン、ビタミンE、ビタミンB6、ビタミンB1、ビタミンB2、ビオチン、パントテン酸Ca、葉酸、ビタミンD、ビタミンB12、ビタミンA |
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βeauty Glucan はなびらたけplusC |
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ハナビラタケ粉末『LB-Scr』に加え、相性の良いビタミンCを配合したインナービューティーサプリメント
エビデンスクオリティ認証取得サプリメント
内容量 |
300mg×120粒(30日分) |
形状 |
タブレット |
原材料 |
LB-Scr(ハナビラタケ粉末)、アスコルビン酸Ca、微粒二酸化ケイ素、ショ糖エステル、プルラン |
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スキンケア
βeauty Glucan Cu! ビューティーグルカン キュ! |
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当社グループ生産ハナビラタケから生成した高い保湿力と浸透力を持つ美容素材「ハナビラタケエキス」を主成分として、年齢肌に立ち向かえる美肌成分をたっぷり使ったエイジングケア化粧品シリーズです。希少なハナビラタケエキスはもちろんのこと、その他にも厳選された植物由来成分を惜しみなく配合しました。
植物由来のスキンケアにこだわり、化学系の添加物(合成着色料、合成香料、エタノール、パラペン、石油系界面活性剤)や動物由来原料は一切無添加の化粧品シリーズです。 |
クレンジングジュエル(洗顔料) |
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潤いを残しながら汚れを落とす新感覚のジュエル洗顔
内容量 |
150ml |
形状 |
洗顔料 |
特徴成分 |
ハナビラタケエキス、発酵ローズハチミツ(グルコノバクター/ハチミツ発酵液)、大豆発酵エキス(ナットウガム)、セイヨウナシ果実エキス(乳酸菌/セイヨウナシ果汁発酵液) |
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モイストローション(化粧水) |
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ハナビラタケエキスの潤いで乾いた素肌に濃厚保湿
内容量 |
120ml |
形状 |
化粧水 |
特徴成分 |
ハナビラタケエキス、発酵ローズハチミツ(グルコノバクター/ハチミツ発酵液)、大豆発酵エキス(ナットウガム)、トリペプチド-5(ココナッツ由来) |
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ディープエッセンス(美容液) |
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美容成分が角質層まで深く浸透艶やかな肌が開花する
内容量 |
30ml |
形状 |
美容液 |
特徴成分 |
ハナビラタケエキス、キャッツクロー抽出エキス(ウンカリアメトンサエキス)、ザクロ果実エキス、大豆発酵エキス(ナットウガム)、トリペプチド-5(ココナッツ由来)、フランスカイガンショウ樹皮エキス |
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バイタルクリーム(スキンクリーム) |
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エイジングサインにアプローチ 弾力と輝きのある肌を取り戻す
内容量 |
30g |
形状 |
スキンクリーム |
特徴成分 |
ハナビラタケエキス、発酵ローズハチミツ(グルコノバクター/ハチミツ発酵液)、ザクロ果実エキス、大豆発酵エキス(ナットウガム)、トリペプチド-5(ココナッツ由来)、フランスカイガンショウ樹皮エキス |
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モイストヴェールデイエッセンス(日中用美容液) |
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日中の厳しい環境からお肌を守るさらっと軽い乳液タイプ
内容量 |
30g |
形状 |
美容液 |
特徴成分 |
ハナビラタケエキス、発酵ローズハチミツ(グルコノバクター/ハチミツ発酵液)、大豆発酵エキス(ナットウガム)、フランスカイガンショウ樹皮エキス |
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会社名 |
株式会社インタートレードヘルスケア |
所在地 |
〒104-0033 東京都中央区新川1-17-21
茅場町ファーストビル3階
Tel:03-4540-3140 FAX :03-4540-3141 |
代表取締役社長 |
内藤 敏裕 |
取締役 |
田中 真弘 |
取締役 |
山田 清和 |
監査役 |
小笠原 功二 |
●ハナビラタケの生産・加工、ハナビラタケを原材料とする食品の企画・開発・販売
●健康食品・健康器具・自然化粧品・医薬品(中医薬・漢方)等の健康関連商品の開発及び卸売販売・店舗販売・通信販売
●上記商品の販売促進および広告活動のコンサルティング、広告代理業務、コンピューターシステム関連のコンサルティング
・製品(コスメテック製品・健康食品)の詳細ページ
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