武田薬品工業は5日、ロシアなどで販売する一部の医薬品に関する事業を、ドイツの製薬会社のシュターダ・アルツナイミッテルに6億6000万ドル（約718億円）で売却すると発表した。売却完了は2020年1～3月を予定する。武田はアイルランドの製薬大手シャイアー社の買収で膨らんだ負債の圧縮に向けて非中核事業の売却を進めており、その一環となる。

武田の事業売却の契約は19年度で4件目となる。今回の売却の対象はロシアやジョージア、独立国家共同体（CIS）の国々で販売する医療用医薬品と一般用医薬品の一部製品だ。ビタミン剤や栄養補助食品、心臓病や糖尿病向けの医薬品など約20製品が該当する。

対象製品に関わる約500人の従業員はシュターダへ移籍する見通し。武田は対象製品を引き続き製造し、シュターダに供給する契約を結ぶ予定だ。

ボリューム、万ルーブル。

成長

ボリューム、万 PKG。

成長

Q4。2013

Q4。2014

Q4。2013

Q4。2014

コマシャールセグメント

175706

204445

16.40％

1160

1173

1.10％

準医薬品

47260

50632

7.10％

薬剤給付（国有部門）

12681

16581

30.80％

16

17

4.10％

輸入購入量

58393

61475

5.30％

276

291

5.30％

TOTAL

294039

333133

13.30％

1452

1481

2.00％

2014年12月における金額ベースでは11月に比べて22.4％増の3.15億ルーブルとなりました。実質ベースでは、2014年の最後の月の栄養補助食品の小売市場は、2013年の同期間に比べ8.9％増の32.1百万ドルであった。パッケージ。BAAのパックあたりの平均価格は月に比べて2014年12月では減少した101.4ルーブルの1.1％。

トップブランド薬
2014年12月のロシアにおける薬局の医薬品販売額はESSENTIALE（急性肝炎、肝硬変、肝細胞壊死など）（合計医薬品販売の1.16パーセント）だった。第2位Kagocel •抗ウイルス剤[抗ウイルス（HIVを除く）（0.88パーセント）と第3位は Nurofen（痛 疼痛、耳鳴、代謝性、昏睡、急性腎不全など）（0.85％）。いずれも剤型はタブレット。

価格部門（2014年12月）における商業市場LPの構造
50〜150ルーブルの価格帯を持つ薬物の割合で減少し続け、2013年に同期間に比べて17.7％
150〜500ルーブル価格の薬のシェアは0.8％増。低価格帯の薬、（47.4％から48.2％へ）
500ルーブルから価格の薬。2013年12月に比べて2.7％増ある（市場の27.5％）

小売薬局（下表）
ロシアの小売店は１０％伸びて400億ルーブルに達した。 TOP15の大手薬局チェーンは少し速く成長（12,6％増）している。 2014年の主な傾向は（2013年には21％であった）、上位15の合計シェアが全体の24％に達している。2013年に薬局チェーン«Rigla»は、市場のリーダーでチェーンの店舗数はもっとも多い。二位は、薬局チェーンのかかったAVE薬局チェーンとのジョイントチェーンを：36,6のシェアを取った。

Pharmacy Chains

Volume,
billions of
rubles

Share of the
Commercial segment,

Turnover
increase
compared to

Number of stores

H1 2014

H1 2013

1

Rigla

12,6

3,1%

17%

1 074

2

A.V.E (with «36,6» is included)

11,8

3,0%

13%

669

3

Implosia

10,5

2,6%

12%

1 040

4

Doctor Stoletov ( «Ozerki» is included)

8,9

2,2%

1%

410

5

A5

8,6

2,2%

12%

996

6

Raduga («Pervaya Pomosch» is included)

7,3

1,8%

8%

752

7

Pharmaimpex

6,2

1,6%

14%

510

8

Planeta zdorovya (Opeka)

5,2

1,3%

17%

540

9

Klassika

4,0

1,0%

14%

187

10

Vita

3,9

1,0%

6%

470

11

Pharmland

3,6

0,9%

20%

406

12

Pharmacor

3,5

0,9%

15%

394

13

Samson-Pharma

3,5

0,9%

21%

35

14

Ladushka

3,1

0,8%

14%

202

15

Melodiya Zdorovya

3,0

0,8%

22%

448

TOP-15

95,7

23,9%

12,6%

8 133

Ranking

Pharmacy Chains

Volume,
billions of
rubles

Share of the
Commercial segment,

Turnover
increase
compared to

Number of stores

Q1 2014

Q1 2013

1

Rigla

6,3

3,1%

14%

1 027

2

A.V.E (with «36,6» is included)

6,0

2,9%

-11%

898

3

Implosia

5,6

2,7%

11%

1 040

4

Doctor Stoletov ( «Ozerki» is included)

4,5

2,2%

2%

415

5

A5

4,1

2,0%

3%

1 019

6

Raduga («Pervaya Pomosch» is included)

4,1

2,0%

6%

741

7

Pharmaimpex

3,3

1,6%

15%

505

8

Planeta zdorovya (Opeka)

2,7

1,3%

25%

534

9

Klassika

2,1

1,0%

22%

168

10

Vita

1,9

1,0%

3%

462

11

Pharmland

1,9

0,9%

27%

320

12

Pharmacor

1,7

0,9%

19%

394

13

Samson-Pharma

1,6

0,8%

19%

202

14

Ladushka

1,6

0,8%

15%

31

15

Melodiya Zdorovya

1,6

0,8%

22%

436

TOP-15

49,0

24,0%

8,5%

8 192