2015年9月24日 日露間の通関手続き簡略化の協議再開
岸田文雄外相とロシアのイーゴリ・シュワロフ第1副首相は共同議長を務める第11回「日露貿易経済政府間委員会」を22日、モスクワで開催した。スタニスラフ・ヴォスクレセンスキー・ロシア経済開発次官は委員会の後、貨物の通関手続きを簡略化させることについて両国が協議していることを明らかにした。
日本とロシアの政府関係者は、両国の通関手続きの簡略化に関する協議を再開した。ヴォスクレセンスキー経済開発次官が委員会後、これを伝えた。
「ロシア連邦税関庁がかつて進めていた、特別な『緑の回廊』の設置すなわち両国の貨物の通関手続きを簡略化させるというテーマに立ち戻った」とヴォスクレセンスキー経済開発次官。
両国はこのテーマを練り上げることで合意したという。また日本政府は、日本経済界とロシアの交流に刺激を与えていくという。
「農業についてもかなり詳細に話し合った。これほど詳細なのは初めて」とヴォスクレセンスキー経済開発次官。これは日本市場へのロシア製品の投入の話であり、ロシア連邦農業省との協議が行われていると、ヴォスクレセンスキー経済開発次官は説明した。
委員会では、医療と公衆衛生のテーマにも注意が注がれた。すでに始まっているプロジェクト、また計画中のプロジェクトも取り上げられた。
2014年6月 モスクワ、エレバンを訪問
今回はOMD会員企業様 (株)マイライフ、(株)日本糖尿病食研究所様、New Advance株式会社,味の素製薬株式会社などの製品をロシア市場に紹介をすることが訪問の主な目的でした。
弊社がお持ちした日本企業様の製品はどれもがロシア側は大変に興味を示し、プレゼン終了後にその場で購入が決まった製品もありました。
ロシアはペレストロイカから23年目となり、ここ数年のGDPの伸びは堅調に右肩上がりで推移しており訪問する都度にその発展ぶりには驚くばかりです。
ロシアの国民は健康面に関してだけ言えば、むしろ日本より関心が高く、長年にわたり偽薬などに苦しめられてきた分意識も高く知識も豊富です。
以前より格段に健康志向もたかまり、統合医療の面からも病気にならない為にお金使うのには、病気になったら良い医療が受けられない現実からで、諦めるか高価な海外からの医薬品を買わなければならないというところに端を発しているそうです。
ロシアで医薬品を販売するには承認申請をしなければなりません。健康食品も同様に販売許可の取得が必要です。ここが大きな違いです。
以前から弊社の契約しているモスクワの代理店は輸入の医薬品販売、医療器具販売、CROなどを中核としたグループ会社で大きなロシア市場の隅々まで、あらゆる面で満足いただけるフォローが可能です。
今回お持ちした製品の中には、ロシア最大の癌研究所(1200床)が積極的な興味を示されました。これによりこれから、新たなBusinessが生まれることとになるでしょう。。
また、今回は重粒子線治療装置購入の希望もあり、導入の説明もいたしました。設計、機器購入、教育、採算について、日本の現状や中国での失敗例も含めた説明をし、市場調査会社なども参加され関心の高さと熱意を感じました。
OMDの現地駐在員(副理事長・ロシア人)は幅広い人脈のなかで会員会社様に満足いただけるサービスを提供いたしております。
医薬品、健康食品、化粧品、医療機器のみならず大型プラントから人的交流、物流などOMDのロシアCISコンサルティングなどをOne Stopでお客様のご要望にお応えさせていただいております。
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