国連「北東アジア平和と開発会議」に参加 
瀋陽 - 大連  主催 中国人民平和軍縮協会                   2011/9/20-25


会議開幕


営口港視察


スマートシティーの視察

スマートシティーの説明

エコシティーやスマートシティーの前提条件住民生活の情報化。電力節約や医療、ITSなど課題が多そうに感じた。

高田ヒロシ  厚木市議と視察

今年は国連で制定された「国際平和の日」(1981/9/21 制定)の30 周年に当たります。
北東アジアは現在、目覚ましく経済発展し、経済往来だけが積極に進んでおります。、しかしこれだけ経済が発展してもこの北東アジアの地域には未だに国どうしの信頼醸成の基盤であるFTAのような地域のファーラムは存在しません。

この度、北東アジア各国が国連の「世界にあなたの声を届けよう」というテーマに答えて、中国平和軍縮協会、中国民間組織国際交流促進会、中国国際交流協会、中国平和発展委員会、遼寧省政府、中国人民対外友好協会、中国人民外交学会、国連駐中国機構は中国全人代常務委員会委員長や政治協商会議副主席をはじめ中央省庁、各国元総理、欧米の平和友好団体、研究機関の専門家、企業の代表を集め会議を行いました。

●9月20日から遼寧省人民政府主催の歓迎パーティーが開かれ、翌日から遼寧省人民大会堂において北東アジア発展フォーラムが開催されました。午後は魯迅美術学院で平和を祈る展示会の除幕式に参列し、世界各国の平和について表現された絵画、彫刻や書道などが広い展示室に飾られていました。日本からは富山県からの参加した作品が展示され、富山県からの訪中団にお会いすることができました。

●開幕式の後に会議ははじまりました。テーマは平和と協力、相互理解、紛争問題の話し合いと解決の努力を中心とした基調報告がなされ、北東アジアの地域諸国のイニシアチブで対話と協力をしていきましょうというものでした。

●翌日は遼寧大学に会場を移し、前進的、機能的、創造的、青少年北東アジア大学構想、交通網の発達などの報告とアーノルド・トインビー博士をひいて基調報告が出されました。
スイスから参加されたグラント氏(国際衝突回避研究所 イタリア、ガーナにもある)はVioLence,Avoidance. Publicty,Propaganda,Childishnessプロジェクトについて発表をされました。

人を中心とする貢献、衝突を避ける、中国の発展白書、システムの平和5原則、独立的調和についての基調報告がなされました。
互恵Win Win,などの話題が提供されました。

誤解 miss understnding, 疑い Question, 悪意的 ill malice,という発言、T.Jason氏の米国の理解の間違い[朝鮮半島] G.D.Toloraya氏の戦争の可能性、北東アジアにおける平和のメカニズム、ロシアのプレゼンスなどの豊富な話題が矢継ぎ早に提供していく中、あらためて経済発展の基盤となるものは国どうしの信頼醸成が重要と認識させられた会議でした。

●主な視察はスマートシティー、営口コンテナヤードなど



 
  エコハウス  6千万円  240平米  心臓部のコンピューターとバッテリー


一般社団法人 OMD Copyright 2011 . All rights reserved.